トレーナーから経営者へ 〜脇坂さんが描くスポーツ業界の未来とは〜

三津谷

Goloden Age Projectの創設者であり、トレーナーから現在は経営者として活躍する脇坂さんに、現在の仕事から今後のキャリアについてインタビューさせていただきます。よろしくお願いします!

脇坂さん

よろしくお願いします!

現在の仕事について

三津谷

学生時代はアイレクススポーツクラブでトレーナーとして活動。 その後、ストレッチポール®を取り扱っている株式会社LPNに就職→(一財)日本コアコンディショニング協会で働いたのち、独立して(一財)スポーツアライアンスを設立。

現在は、財団法人の代表をしながら複数企業の顧問とありますが、まったく仕事内容のイメージがつかず、、、

日頃はどんな仕事をメインにおこなっているのでしょうか?

脇坂さん

まずはメインは財団法人の代表としての仕事ですね。 その法人では、スポーツを仕事にできる人を増やすための事業をいくつもおこなっていて、 実際に事業を運営するというよりも、その企画を考えたり、戦略をたてるのがメインの業務ですね。 他には、日本一の整骨院グループの顧問と医療法人の顧問をやっていて、その打ち合わせとかが多いですかね。

三津谷

代表を務めている法人を通してやりたいことってどんなことなんですか?

脇坂さん

いい言葉が思いつかないんですが、 ”スポーツ業界の利益の再分配”をしたいと思っていますね。

三津谷

利益の再分配… 具体的にはどんなことでしょうか?

脇坂さん

この業界に入っているとスポーツ界にとても貢献しているのに、 お金をあまりもらっていない仕事と、あまり貢献度は高くないけど、 お金を多くもらえる仕事がある気がします。

これはどっちがいい、どっちが悪いではなく、 スポーツチームの監督、コーチ、トレーナーがもらわなすぎだなというのを感じてます。

僕はトレーナー出身ということもありますし、トレーナー仲間はたくさんいました。 そういった仲間たちが休み返上でチームに貢献していたり、無償でトレーニング指導していたり、そんな現場もみてきました。

貢献しているのに、お金を稼げないからやめていく そんな現状に違和感がありましたね。

僕がいつも仕事をする中で心にあるのが、 世の中のおかしいなっていうのをよくしたいというのがあります。

三津谷

そうだったんですね。

スポーツ業界の違和感だったり、課題を解決していくことをやっているという感じですかね?

脇坂さん

今はそうなんですけど、

そのうちスポーツ以外のことにするかもなぁ。 スポーツ以外にも違和感(この仕組みおかしくない?)みたいなのを感じることは多々あるので。

GAPを立ち上げた時もトレーナーになりたいって子がいるのに、トレーナーになれていないって現状 への違和感が始まりでつくった団体ですし、

現在代表をやっている法人の事業の一つのトレドラもそうですね。 トレーナーとしての知識は身についても、仕事にできなかったら意味がないから、企業とトレーナーを繋ぐ場所を作ったんです。

身の回りの不平不満に対して解決するために動いているところはありますね。

仕事のやりがいについて

三津谷

現状への不平不満であったり、 感じている違和感から事業を作られているんですね。

今の仕事のやりがいってどんなとこにあるんですか?

脇坂さん

ビジネスモデルの仕組みを考えている時が楽しくて、スポーツ業界とかチームのためになる、もっと言えば世のため、人のためになっているなって感じながら仕事できている時に一番のやりがいを感じますね。

人の目には見えないかもしれないけど、これでもっとスポーツを楽しめる人が増えたり、業界で頑張れる人たちが増えたら、結果的にスポー ツが盛り上がるんじゃないかなと思っています。

三津谷

お話を聞いていて、世の中(スポーツ業界)をより良くしたいというのを感じますね。 それでいて、ただ思うだけでなく実際にアクションされているということですね。 (見習わなくては。。。)

どうして不平不満や違和感に対して、 アクションを起こすエネルギーはどういったところからきているのでしょうか?

脇坂さん

いや〜動かずにはいられないんですよね。笑

三津谷

なるほど笑

脇坂さん

スポーツ業界に対して、もっと言うと、世の中に対して、”もっとこうなったらいいのに”って思う機会が、ほかの人よりも多いのかもしれないです。

気づいたら気づいた人が変えるしかないと思うんですよね。

だから僕が取り組んでいる事業は、業界が手をつけていないものが多いと思います。こんなのあったらいいなっていうのが思いつくというのは、自分の強みの一個なんだなと感じてます。

三津谷

”もっとこうなったらいいのに” を事業にしていっているんですね!トレーナーの就職イベント=トレドラとかは際たる例ですよね!?

脇坂さん

そうですね!

将来について

三津谷

脇坂さんは、将来的にやりたいことってありますか?

脇坂さん

海外で仕事をしたいですね。 今やっているものをそのまま海外でも展開していきたいと思っています。 ただ、この性格なので、海外に行ったら海外で不平不満が出るんじゃないかなって思うので、 そしたらまた違うことやってるかもしれないですね。笑

あとは海外っていうのに理由があって、 日本のお金をもって東南アジアとかいったら2-3倍くらいの価値があるんですよね。 100万円もっていったら、海外では200-300万の価値があるみたいな。

そのお金を事業に投資して、そこで生み出したお金であったり人脈を次の世代に渡していくっていうのをやっていきたいですね。 自分の手元にお金を持っておきたいっていうのはあんまりないので、

自分自身もどんどん挑戦しますし、若い子たちにも挑戦する場を作りたいと思っています。

三津谷

今の事業を日本だけにとどめることなく、 海外への展開、そして後進の育成も考えていらっしゃるんですね。

もっと聞きたいことはたくさんあるのですが、 今回は一旦ここまでで、就職〜独立するまでの話については、 また詳しくお話聞かせてください!

最後にこのメディアを運営しているのが脇坂さんが作ったGAPなのですが、GAPで育って今もスポーツ業界で活躍するメンバーへ、メッセージをいただけますか?

これを読んでいるGAPの卒業生へ

脇坂さん

GAPのメンバーたちへ。

夢叶えたなら次の夢を描いてください。
夢叶えてないなら努力してください。

でもまぁ….

年齢的にとか、環境が変わってとか、家族ができてとか、 いい意味でおとなになってきて、夢に向かえなくなっている人もいるんじゃないかなって思います。 でも思い出してほしいのは、

なんのための人生なのか

子供ができた時に、 夢にむかって一生懸命がんばっているお父さんお母さんと、 子供に夢を託すお父さんお母さん、

どっちがいい悪いではないけど、

おれは夢にむかって一生懸命がんばっているお父さんでありたいので、 夢に向かってチャレンジし続けます。

本当に、なんのための人生なんだろうな。 というのをもう一回考えて、また一緒に何か取り組めたら嬉しいです。

脇坂大陽( Taihi Wakisaka)

一般財団法人スポーツアライアンス代表理事
日本一の整骨院グループ顧問、
某医療法人 顧問

国士舘大学スポーツコンディショニング講座講師 
JCCAマスタートレーナー・A級講師

大学卒業と同時に、名古屋で姿勢の改善を主としたマンツーマンで指導を行うパーソナルトレーニングスタジオをオープン。姿勢を改善することで肩こりや 腰痛などの不定愁訴の解消、ボディラインを美しくすると沖縄からもクライアントが訪れる。スタジオ立ち上げわずか6ヶ月で月間売上が給与の4倍超を達成。 その後、プロスポーツトレーナー養成団体の運営に携りマーケティング、イベントプロデュースを担当。1年で全国60箇所、3500人以上を動員をしたセミナーや2日の参加者数がのべ800人を超えるイベントの企画運営に従事する。

また全国7カ所でGolden Age Projectを創設。Golden Age Projectではスポーツ業界を代表する講師、オリンピックメダリスト、ボクシング世界チャンピオン をを招いての勉強会や講演会の運営を始め、小学校での特別授業、富士登山のサポート、スポーツイベントの運営サポートなどを実施している。 国士舘大学においてはトレーナー講座の講師として学生トレーナーを育成すると共に地域の方向けの健康講座を担当。キャンセル待ちになる他、参加者 の継続率は90パーセントを超える盛況を見せる。 現在は全国の大学、専門学校で学生にスポーツを仕事にすることの講演他、学生トレーナーと企業とをつなぐスポーツトレーナードラフト会議の運営、東南アジアでスポーツトレーナーの普及活動などフットワーク軽くワールドワイドに活動中。